『陽明門』を真っ直ぐ進むと『唐門』に突き当たります。
特別階級の人だけが通れる特別な門です。パンピーは迂回。

柱の『昇り龍・下り龍』の他、『木鼻』部分には『花』が彫られています。(じゃ『木花』で良いじゃん)
漆喰に施されている『梅』は『鏝絵』でしょうか。
更に『鴨居』の上の彫刻。被っている帽子が『大陸系仏教』の様に思えるのは私だけ?
『上海』の寺院で観た彫刻によく似ています。
もし此処が只のお寺だったら『廃仏毀釈』で壊されていたかも知れなかったです。
敦煌の洞窟仏を破壊した『タリバン』、貴方達は決して償う事の出来ない過ちを犯しました。そして『プー〇ン』、世界がお前を許さない。さっさと野垂れ〇ね!

唐門側から見た『陽明門』は只々豪華絢爛過ぎちゃって………
組木に施された装飾の細かさ。一階部分鴨居の『獅子』、二階部分の『龍』と蹄と角を持った………『麒麟』(伝説の動物。あっ龍もだ)か!
唐破風の大屋根に載る『鬼瓦』も勿論『金』
落っこちてたら絶対拾うな。(拾得物横領は犯罪です)
昇降口から先は撮影禁止ゾーンです。なのに写真を上げている人が居たりして?
『御本社』と呼ばれる建物は寺院で云う処の『本堂』にあたります。
『須弥壇』の中には『家康公位牌』が納められています。が写真等の資料が無いから良く思い出せない。かなり待たされ、50人位づつが女性の案内で進みます。大きな賽銭箱前で合掌した後、一段下がった『家康公須弥壇前の間』を通り通り抜けた先が『お守り・御札領布所』 「此処でしか買えません」と書かれた文字に引いちゃった。(結局何も頂きませんでした)
東照宮のメインな筈なのに何か疲れた。
で『眠り猫』の待つ『坂下門』から裏手の山中へ。

鴨居の素朴な彫刻、迷路かと思って視線で追っちゃいました。
ラーメンどんぶりに無かったっけ?こんなの。
『眠り猫』と云うけど、猫はこんな格好で寝ないですよね。
猫が寝る時は前足を内側に折り曲げます。(甘いね『甚五郎君』)
一説には下を通るネズミを狙っているそうですけど。