日光・東照宮part3

 

 『三猿』で有名な『神馬舎』は、『中鳥居』の立つ中庭に在ります。

 

 『上神庫』と呼ばれる倉庫には、『象』の彫刻が施されていますが、この時代にはまだ象は伝来していません。像の実物を見た彫刻師はいなかった為に、絵や人づての話を聞いて想像で彫ったとされています。(だからデフォルメされているのか。)

 

 

 『陽明門』の撮影ポイントにもなる中庭には団体撮影用の長いすが並び、修学旅行生の撮影待ちが続いていました。交代のタイミングを狙って。

 

 

 『手水舎』はコロナ対策の為に立ち入り禁止。

 

 

 なるべく人が写り込まない様に撮影していますが、流石に無理!

 

 

 『中鳥居』から『陽明門』

 

 

 鳥居の左手には『輪蔵』が建っていますが公開されていません。

 

 『輪蔵』とは『経典』を納めた『廻し車』=『マニ車』が心棒で固定され、此れを廻す事で経典を一読した事に成る『仏教』の習慣です。

 

 『日光・東照宮』自体が『徳川家康』の『お墓』ですから、場違いでも無いんですけどね。