日光・東照宮

 

 神社仏閣の参道。色々なパターンが在ります。

 

 『出雲大社』は緩やかに下りますし、『久能山・東照宮』は急な石段を1159段も登ります。(金毘羅さんよりキツイ)

 

 白い玉砂利の続く『神宮』や広い『石畳』の参道など、実に様々。

 

 『日光東照宮』表参道も太い杉木立に挟まれた広い参道を緩々と上って行きます。

 

 右は苔むした『輪王寺』の石垣が続き、左側に杉並木。

 

 細かな砂利が敷き詰められていて歩くのに気持ち良い参道です。

 

 

 神社参道の真ん中は、神様の通る道とされています。

 

 けど皆さんスマホ・カメラ片手に真ん中を陣取って………私もその一人か。

 

 

 金色に輝く『三つ葉葵』 『徳川』を感じますね。

 

 因みに『東照宮』は『日光』『久能山』のみならず他にも存在します。

 

 『徳川家康』を神格化し主神に祀っている神社が『東照宮』です。

 

 本来は『徳川家康公』の遺骨を埋葬した『霊廟』なんですけどね。

 

 

 イザ『鳥居』を潜ろうとしたら黄色い帽子の一団が駆けだしてきました。

 

 修学旅行の小学生かな。

 

 コロナでろくな行事も出来なかったんだろうから楽しんでってね。

 

 と思っていたら、境内黄色い帽子ばかり。

 

 しかも引率の先生が声を張り上げているから、静かに拝観は出来そうもない。トホホ。

 

 

 『東照宮境内』には『五重塔』が建っています。

 

 神社でありながら『多重の塔』が建っているのは日本で7カ所と云われています。

 

 実は『佐久市・新海三社神社』にも在るんです。

 

 お近くをお通りの際は是非寄って行ってね。