勝道上人

 

 そもそも『日光』の『男体山=二荒山』を修行の場所として開山したのが『勝道上人』で今から1250年以上も前(奈良時代?)の話です。

 

 『聖武天皇』(神道)の令により遣唐使を派遣し、外国(中国)文化を取り入れようとしていた頃、『最澄・空海』らによって日本仏教の基礎も中国経由で日本に広まります。

 

 仏教以外でも厳しい自然環境に身を投じ『山岳信仰』などを通じて『滝行』や『登山』などの厳しい修行をしてきた『行者』『修験者』などが現れます。

 

 『日光・二荒山』に修行の場を求め『開山』した方が『勝道上人』と云われています。

 

 混乱してきちゃいますが『上人』とは仏教で位の高い僧侶の事です。

 

 『中善寺』や『輪王寺』の建立に携わったとされていますが『二荒神社』にも関わっています。

 

 『神仏習合』の時代はそれで良かったのかな。

 

 

 此処も旧日光街道沿いです。良かった他にも観光客が居て。

 

 

 世界遺産に登録された『日光二社一寺』は『日光東照宮』『日光二荒神社』『輪王寺』の3つですが、そもそも『日光・東照宮』って『徳川家康』のお墓(仏教)として建てられたんじゃなかったっけ? まぁ後に神格化され、神として『神社』に祀られたんですけど。

 

 

 『輪王寺』まで来ると大型バスがバンバンやって来て修学旅行の団体であっという間に人だらけ。良かった先にトイレ行っといて。あっという間に長蛇の列だもん。

 

 

 『三仏堂』は撮影禁止ですのでトラブルを避ける為にバックにカメラをしまいます。故に写真無しです。

 

 

 高くて大きな『相輪塔』は『三つ葉葵』が金色に輝いています。

 

 では『輪王寺』を後に向かうは………次回です。