屋根に光る寺紋は『三鱗・ミツウロコ』 北条家の家紋です。

門を潜ると直ぐ右手に『羅漢堂』が在り、此れが又すごい迫力です。

大理石の白さと、建物の木材の萎びた感に違和感が在るから、最近建物だけ移築されたのでしょうか。
では入り口で合掌して。



『尊者』とは『仏』に仕えた16人の高僧の事で、『善光寺本堂』の『賓頭盧尊者(びんずる)』もこの中の一人です。
『キリストの弟子』も尊者と呼ばれますから、宗教用語でしょうか。
『経典(御経)』も、各々の尊者が釈迦の言葉を文字にしたものです。
これも『キリスト教』と似ている?

境内を進むと『観世音堂』が在りました。
瓦屋根の具合からかなり古くからの建物みたいです。

ホワイトバランス失敗してしまいました。お顔立ちが解りませんが『国宝級』の美しさ。
流石に北条家の庇護を受けていただけの事ありますね。