こてえ・天香館

 

 茅野駅西口、初めて訪れました。

 

 茅野駅自体が入り組んだ場所に在り、『国道20号線』や『大門街道』などの幹線道路から外れている為今まで立ち寄る事は無かったです。

 

 『こてえ』は『鏝絵』 『漆喰』を『鏝』で自在に操り、立体的アートに迄高めています。

 

 前記『蔵の鏝絵』の第一人者が『天香』さん。

 

 喫茶店併設の個人博物館?になっています。

 

 

 大人入館料¥500は高いか安いか。(人それぞれでしょうけど)

 

 平日、訪れる人はいないのか、エアコン・照明などは節電の為消されていました。

 

 「一寸待ってね」とスイッチを入れて廻ってくれました。

 

 

 入り口脇からして『小川天香』さんが実際使った『鏝』がズラリ。

 

 『油絵具』の『ペインティングナイフ』や『ピンセット』なども使用したみたいです。

 

 

 階段の吹き抜けにはかなり大掛かりの『鯉に乗る観音様』(正式題名失念です)

 

 『佐久鯉』専門店の看板に欲しい!

 

 買えば高いだろうな。

 

 

 設置されたTVでは、VTRで『小川天香』さんの生涯と鏝絵の説明が流れています。

 

 此れ観るだけで充分価値あります。

 

 

 様々な作品が展示されている他、『宗門改帖』と呼ばれる黒歴史についての資料や、戦争で活躍した地元勇士の写真なども在りました。

 

 『宗門改帖』知りたくなったら是非『こてえ・天香館』を訪れて下さいな。

 

 

 結構ボリューム在る内容で満足。

 

 体も冷えた事だし次行きますか。