『志賀高原』と『草津温泉』を結ぶ『国道292号線』は『国道最高地点』が在ったり、『高速コーナー』が在ったりで、『ビーナスライン』と双璧を成す『ライダーの聖地』です。
その気になれば一日で両方走破も出来ますけど、温泉にも入ったりしてゆっくりするなら一泊二日をお勧めします。
そんな『志賀高原』の『渋峠』には『横手山スキー場』があり、冬一番早くオープンするスキー場として知られています。
スキー場ですからリフトが在るのは当たり前ですが、昨今流行りの『〇〇テラス』がオープンすると聞いて、混雑前に訪れたいと思っていました。
『横手山2307満天ビューテラス』はまだ営業前でしたので当然リフトも動いていません。なら登ればいいじゃん。
県境の宿『渋峠ホテル』前には『ロマンスリフト』を備えたスキー場が在り、登山道も設けられています。
スキー場の駐車場から、歩く事1時間少々。そこには絶景が待っていました。

足元に『渋峠ホテル』と国道292号線の九十九折が見えます。
遥か遠くには『北アルプスの白壁』

パノラマ写真、左から『富士山』『浅間山』『南アルプス』『御岳山』そして『北アルプス』までが望めます。
この景色、『テラスオープン&夏リフト運行』したら何の苦労も無く見る事が出来るんです。(まぁお金は掛かりますが。)

『アルプス一万尺』の『槍ヶ岳』『小槍』がバッチリ見えていました。
きっと誰かが山頂への鉄梯子に挑んでいるな。
基本山行きの時は『三脚』は荷物になるので持って行きません。
なもんで寄りかかれる物が在るとズームする時有難い。

この景色を独り占め。と思ったらハイキングのグループが二組も登って来ました。
考える事は同じか。其の時伺った話ですと、急登坂しなくても林道が続いていてゆっくり歩いても一時間程だそうです。(早く知りたかった………)
そりゃ山頂ヒュッテを建築した道路があるのは当たり前。(バイクで走れりゃなぁ)
帰りは膝の事も考えて林道歩こうっと。
只、営業前と云う事は『トイレ』や『自販機』が使えません。
駐車場で済ませておかないと。(夏場は汗をかく為、余り尿意は催さないんですけどね) 麦茶とスポーツ飲料(ペットボトル500㎖×2本)でも足りない位でした。

白根山の白い峰の向こうは『草津温泉』そして富士山も微かに見えるんですけど分かるかな。
オープン前のテラスで涼風に吹かれながらのおにぎりタイム。格別です。
そして下りの林道を探していると………続きは次回です。