糸魚川・観光案内のお姉さんと話した時、『能生・白山神社』に寄ると良いですよと教えられました。
『能生』には『堤防釣り』に来たり、『弁天島』や『マリンドーム』の『カニ横丁』など観光施設にも結構訪れていましたが、『白山神社』は気が付きませんでした。
改めて『観光パンフレット』の地図を見ると。弁天島のすぐ傍じゃん。
海側ばかり気にしていたから?

教育委員会が設置する看板、ざっと目を通します。書かれている文面から、見落とししない様に候補をピックアップしないと。で取り敢えず写真撮影。ブログアップの際に参考にします。

石造り鳥居と『角を持つ狛犬』 期待が持てます。

手水舎から更に石段を登ります。傍らに

越後能生………読めません。決して擦れているからじゃ無くて。

拝殿は分厚い萱ぶき屋根です。いや~美しい曲線。惚れちゃいそう。

『夏越の祓』の『茅の輪くぐり』が造られています。
神社により様々な参拝流儀が在るらしいのですが『輪の手前で一礼。左足から潜り左回り。輪の手前で一礼。今度は右足から歩み出て右回り。又輪の手前で一礼。もう一度左足から歩み出て左回り。もう一度輪の手前で一礼。左足から歩み出て拝殿へ向かう。』が正式らしいです。
神官さんが『大祓』でお祓いする時、左、右、左と払うのに通じているのかも。
只これだと時間が掛かり過ぎ順番待ちが長蛇の列、なんて事に成るので簡略する神社も在るみたいです。

拝殿は鎧戸で覆われ、尚且つ『格子戸』の向こうは真っ暗。
参拝作法も『礼をする。鈴緒を鳴らす。お賽銭を入れる。二礼二拍手一礼。一歩下がって礼。』が正式ですが、神社の格式により『二礼四拍手一礼(出雲大社)とか『二礼八拍手一礼』(神宮)も在ります。

「本殿と湧き水が裏手に在ります」と教えて頂いていたので、空のペットボトルを持参していました。

石垣と瑞垣に囲まれて参拝は賽銭箱の手前でします。飛び石を渡ると

『龍吐』から水が流れ落ちていました。冷たくて美味しい。
ゴクゴク飲んで、更にペットボトルにも満たしました。
『塩ビパイプ』は見なかった事にしとこうね。
戻る途中、4㍑ペットボトルを両手に歩いて来る方とすれ違いました。水汲みに来た常連さんかな。