狼煙

 

 『狼煙』 焚き火により白煙を上げる事で通信手段とした煙の事。古来、狼の糞を焚火にくべて白煙を上げた………らしい。だって『ニホンオオカミ』は戦国時代には絶滅していた? 『山犬』の可能性は高いですけど。

 

 戦国時代、甲斐の国の『武田信玄』は、『狼煙リレー』を利用する事により『上杉謙信軍』の『春日城』出立を、僅か一時間程で知り得たそうです。

 

 現在なら『監視カメラ』と『メール通知』などで即刻知り得る情報ですけど。

 

 そのうち『AI』の自動判断で『そろそろ攻めてくる頃、迎撃用意!』のアラートが鳴り響くんじゃないでしょうか。

 

 

 能登半島・珠洲市の一番先端にある道の駅『狼煙』です。

 

 売店・食事の出来る道の駅の存在は大変ありがたく、此の地を訪れる人は、かなりの率で利用するんじゃないでしょうか。今回はアイスクリームだけ購入です。

 

 だって他に『コンビニ』ないもん。

 

 

 案内看板には『日本語』以外に『英語』『中国語』『韓国語』の二次元バーコード。

 

 『ピクトグラム』で大体の情報は伝わるけど此れが在れば安心ですね。

 

 ひと昔前、知らない国に旅行に行く場合は『ガイドブック』を購入し、『観光情報』のみならず『現地気温』『通貨両替』『危険個所』『マナー』『禁止事項』等々のチェツクをしてから渡航しました。

 

 今じゃ何でもかんでも『スマホ』で事足りちゃう。支払いも『円建てカード払い』でOK

。便利になり過ぎたのかな。

 

 

 能登半島先端は『緑郷崎灯台』が建っています。

 

 狼煙地区には数十戸の民家は在ります。人住む処に必ず在るのが『小学校』ですが、この地区はスクールバスで『珠洲みさき小学校』へ通っているみたいです。

 

 さて坂道を上って。(夏場は飲料水持参でどうぞ)

 

 

 この形。好きです。民家方向に光が照射しない様に『遮光部』が設けられています。

 

 『北前船』の時代から船舶交通の要所です。

 

 実は北方20キロ程の海上に『輪島市・舳倉島』が在り、定期船も運行しています。

 

 舳倉島にも『灯台』が在り、晴れた夜には光を確認出来るのかな。

 

 海上保安庁の『灯台oneタップ』が好きで、色々な灯台を見て楽しんでいます。

 

 灯台興味ある方ググってね。

 

 

 ホワイトバランス失敗ですけど。以前の入り口は此方から。

 

 

 国体記念モニュメント『海風の灯』や

 

 

 『日本の中心』とする説。

 

 いやぁ、行ってみないと伝わらないかな。この心地よさ。

 

 一説によりますと………

 

 『日本三大パワースポット』と云われているのが『富士山』『分杭峠』『緑剛崎』で、パワーが『富士山』から生まれ『分杭峠』で変換し『緑剛崎』で収束するそうですが何のこっちゃ。何でも一直線上に並んでいるので『パワーライン』なのだそうですが。

 

 『分杭峠』は一時期のブームの折に訪れましたので残るは『富士山』。

 

 しゃあない。登るか。

 

 実は以前、バイクで新五合目まで駆けつけ、急ぎ足で登った事ありまして、当然『高山病もどき』で呼吸困難、頭ガンガン。山の達人らしき方に降りなきゃだめだと諭されました。故に8合目でリタイア。何時かリベンジと思いながら登って無いです。

 

 足腰丈夫なうちにトライしますか。