猫地獄

 

 ホントに在るんです。

 

 『輪島』は朝市が有名で、朝市通りは皆さん訪れますけど買い物が終われば即移動の方が多いみたいです。面白い所多いのにね。

 

 『のと里山海道』が出来たお陰で『輪島』も随分と近くなったと感じました。

 

 それでも『のと里山海道』が無料と知る前は、一般道オンリーのナビ検索しましたけど。

 

 能登の外れの人口3万人足らずの小さな市なのに、知名度は抜群。更に『輪島朝市』を知らない人はいない位有名です。

 

 『輪島朝市通り』を歩いていてビックリしたのが『伊那忠コスモポリタン』(現在廃業)と『永井豪記念館』 

 

 外見から『コスモポリタン』の事を『美術館』と同意語だとばかり思いこんでましたが、『土産物+喫茶店+美術館?』の商業施設でした。

 

 『永井豪記念館』では、入り口の『マジンガーZ』のお出迎えに、此の地が漫画家『永井豪先生』の出身地だと知りました。

 

 他に知っている有名人は、相撲取りからプロレスラーに転身した『輪島』さん位かな。

 

 山の迫る海辺の町。信州人にはあこがれの地です。

 

 

 今回市街地には寄らず、向かったのは『竜ケ崎』

 

 漫画の登場人物に出て来そうな名前です。

 

 グーグルマップに面白い場所を見つけてどうしても行ってみたくなりました。

 

 その名も『猫地獄』

 

 『鴨ヶ浦』の駐車場に車を停めて歩き出すと

 

 

 『釣り掘り?』『生簀?』いいえ『プール』です。

 

 『輪島』から『オリンピック水泳選手』が輩出されましたが、海で『飛び込み』は出来ても『ターン』の練習が出来ないからと造られたそうです。

 

 海水が自然循環している為、時には魚も一緒に泳いだんでしょうね。

 

 水着を持って来ていれば泳げたのに(6月初旬です)と思いながら海水に触ると思ったより暖かく感じました。(日光で温められたのか、対馬海流の関係なのか)

 

 

 こんなに綺麗な海水です。 (泳いでる魚も美味いんだろうなぁ。)

 

 

 『猫地獄』とはこの岩場に開いた『猫の足跡』の事でしょうか?(尾道の路地みたいに)

 

 

 それとも『猫』が大量虐殺された場所とか?

 

 実は………ググってね。

 

 だって現地には案内看板も何も無いんだもん。

 

 『白い柱』が建っていたそうですけど行った時は無かった(気が付かなかった?)し。

 

 兎に角、猫の受難の場所じゃ無くて良かった良かった。