若宮八幡神社

 

 まず『八幡神社』に祀られる神様『八幡様』とは『初代・神武天皇』から数えて15代目『応神天皇』の事で、大変武芸に秀でた方で『戦神』としても崇められています。

 

 その『若様(息子)=16代目・仁徳天皇』を指すそうです。

 

『仁徳天皇』は頭が良いのは勿論の事、行動力にも定評があり『聖帝』とも呼ばれました。

 

 逸話として。在る日、食事時に民家の前を通った時、竈の煙が見えない事を不審に思い民家を覗いてみました。その年は凶作で、年貢に取られて食べる物が無い事を知った『仁徳天皇』は、即座に食料の支給を開始すると共に、翌年からは収穫に見合った年貢にします。更に官僚の贅沢を禁止する為自分は質素な生活を心がけました。しかし河川工事などには十分なお金を掛け、農民の生活を安定をさせようとしました。

 

 どっかの政治家に聞かせたい………聞かせても無駄か。

 

 私腹を肥やす事ばかり考える政治家を『悪代官』と言わなかったっけ?

 

 『仕事人』出番ですよ。

 

 

 岩村田の住宅街にこんもりと森が見えました。南側から近づいてみると。

 

 『こども未来館』から踏切を渡ると『御嶽神社』が在ります。

 

 県道154号線は『岩村田高校』と『佐久市営浅間病院』の間を抜けてバイパスを横切り、『平塚』から『駒形神社』『塩名田宿』と続きます。

 

 『旧中山道』は『御嶽神社』周辺が曖昧ですが、『若宮八幡神社』の参道は恐らく『旧中山道』に面していた筈です。とすると『浅間病院』の南側を通っていたのでは?

 

 通常『鳥居』や『山門』は街道に面している、若しくは重要拠点(お城)に向いているでしょうからね。

 

 

 『拝殿』奥には『本殿』が見えます。

 

 更に『御社』が二つ並んでいます。只何も書かれていない。

 

 背後は児童公園となっており、遠い昔にも子供らの遊ぶ声が響いていたのでしょう。

 

 早く『疫病騒動』が収束して伸び伸びと遊べる日が来ると良いね。