佐久ホテル

 

 長野県に於いて一番創業の早いホテルと云われています。

 

 「白玉の 歯にしみとおる 秋の夜の 酒は静かに 呑むべかりけれ」と若山牧水が歌に詠んだのがこの『佐久ホテル』さんです。

 

 江戸時代『岩村田宿』として栄華を極め、皇族はおろか著名人の逗留した宿としても有名です。

 

 無造作に展示されている『絵画』『書画』『骨董』の類は、『お〇鑑定団』に登場すれば「イチ ジュウ………ヒャクマン ジャ~ン!」 観てる観客「オ~‼」の世界です。

 

 作者の名前を聞けば聞いた事のある名前ばかり。『魯山人』『横山大観』『比田井天来』などなど名人・大家の作品が並びます。

 

 只、家から15分の距離だから、態々泊まるかと云うと………泊った事無いです。

 

 『佐久鯉料理発祥の宿』でもあり、『鯉料理』の『洗い』『鯉こく』『旨煮』などが食べられますが、行かれる前に事前予約をお勧めします。料理によっては仕込みに丸一日かか物も在るそうです。

 

 更にお風呂。濃度の濃い事で有名な『有馬温泉・温泉濃度4.5』を抜いて『5.6(メタケイ酸)』は私の知る限り日本一?

 

 子供の頃一度入ったきりなので詳しく覚えていないんですけど………

 

 この『佐久ホテル』を詳しく書いたら相当な時間とページが必用ですので、詳しくはホームページでそうぞ。 きっと行きたくなる筈です。

 

 

 ポストも現役稼働中です。

 

 

 『カード対応公衆電話』なんて見た事無い人も居るんじゃ?

 

 

 『出雲大社』が長野県にも在ったんですね。でも講社って何だろ?

 

 

 更には色々な祠が祀られています。

 

 たまには泊まり込みで呑みに行きますか。