小諸・荒町の『北国街道』に面した名古刹です。
近くに『島崎藤村』も利用していた『井戸』や、赴きある『城下町(正式には城上町)』の街並みが垣間見えます。
門前で写真を撮っていた処、細い路地から車が猛スピードで飛び出してきました。
一時停止は? まさか犯罪者の逃亡?
高齢の方の様ですけど安全運転お願いしますね。

正式名称『浄土宗・天機山傳通院 光岳寺』
お寺によって『院号』は着いたり着かなったりですが正式には『山号・院号・寺号』と続きます。ex)浅草寺=金龍山伝法院浅草寺。
先ず最初に潜る『総門』又は石柱だけの『石門』、参道を行くと『山門』又は『仁王門』 御本尊を祀る『本堂』と続きます。

参道右手に並んだ石碑をよく見ますと


『戌の満水』で亡くなられた方を慰霊する為の石仏の様です。
本堂の引き戸に『二次元バーコード』
昨今はお賽銭もスマホ決済取り入れているんですね。進んでると云うか………


浄土宗の教義では『南無阿弥陀仏』を唱えた者は誰でもが極楽浄土に救済されるというもの。
法要が頻繁に行われているのかな。
大金を徴収する胡散臭い『某宗教団体』とは全然違い、シックな色合いが落ち着きます。

境内の片隅に立ち並んだ石碑。でも昔の人はちゃんと読めたのかな。
左の石碑『佛』しか読めないんですけど。