『鍾乳洞』とか結構行きます。ルートの確保された安全な『観光鍾乳洞』ですけど。
関東最大と云われているのは『奥多摩・日原(にっぱら)鍾乳洞』だったと思ったんですけど、『上野村・不二洞』でした。
『鍾乳洞』の最大級ってのは『総延長』なのか『延べ床面積』なのか『観光ルートの長さ』なのか? 容積で考えられなくも無いし。

1200年前には発見されていて、400年前には僧侶の修行の場として確立していました。
其の時、僧侶が名付けた各鍾乳石の名前が今も残っているそうですけど、まるで『天国と地獄』いや『極楽と地獄』 (チャカチャ~ン、チャカチャ~ン、チャカチャカチャ~ン。)

色々な名前が付いている『鍾乳石』を片っ端から廻ります。(ルートに従って進むだけ)

此処で僧侶が禅行したのでしょうか。

『経文の書かれた石=経石』とか上人の骨とかが出土したそうです。(チョット怖いかな)
でも300年前に流行った疫病を鎮める為、洞窟に籠って行をしたり、ひょっとして『即身仏』となった?


まぁネタばらし静義手もしょうがないので、後は実際に訪れてのお楽しみですね。
出口に到着すると、自然に囲まれた洞窟の入り口がポッカリと開いていました。
きっと此処が猿のたむろしていた原生林でしょう。
鍾乳洞から外に出ると、其処は草いきれのムンムンとした夏。
閉所恐怖症や暗所恐怖症の類は一切ないですけど、帰って来たぜぃ。