
以前、バイクで迷い込んで偶然見つけた『明光寺』さん。
確か『佐久リゾート・〇ルフ』の近くだった事だけを頼りに再訪を試みました。
でもそれらしき寺院に辿り着かない。何度も同じ道を行き来してやっと入り口を見つけました。
草が延びて朱色の大屋根が見えなかっただけか。

石段脇に立っているのは『寒念仏供養塔』
二十四節季の『小寒』から『立春』までの寒い時期、早朝に行われる修行の事です。
僧侶の苦行のひとつとされてきましたが、やがて一般大衆も集って念仏を上げるようになりました。
『念仏』=『南無阿弥陀仏』と唱える事で誰でもが極楽浄土へ救済されると云う『浄土宗』などの考え方です。
『ナンマンダブ』は略された言い方ですね。
修行した方に導いて貰える=他力本願の考え方。大好きです。

本堂は施錠されており、合掌して終了。
御本尊とか拝みたかったけど、ご時世で仕方ないかな。

石製の『卒塔婆』があるそうなので見たかったのですが、まさか他人の墓地をウロツク訳にもいきませんので又の機会ですね。
この『明光寺』さんの西側に何か在る! それ行け~。次回です。