諏訪大社・上社 本宮

 

 七年に一度の『善光寺御開帳』がコロナの関係で一年延期になりましたので、今年は六年に一度の『諏訪御柱』と同年開催になりました。

 

 十二支の『寅・申』の年に行う『式年遷宮』の際、神社の四隅に結界を敷く為の柱を建てます。

 

 小さな社などでは杭を四隅に打ち込んだり、笹竹を刺したりの処も見られます。

 

 『式年遷宮』とは周期的に神社を建て替えたり、大規模な修復工事を施して、後世に脈々と受け継ぐ為の物です。

 

 良く知られる処では『神宮』(本来『神宮』とは『伊勢神宮』の事ですのでわざわざ『伊勢』を付けません)の『式年遷宮』は20年に一度、敷地ごと移転し、社殿をすっかり新調します。

 

 これによって若い職人が技術を引き継ぐと共に、永代に渡って神社が保たれる事に成ります。

 

 お寺などでは『建て替え』という概念は在りませんが、それでも大規模な修復工事や、大屋根の葺き替えなどが不定期で行われます。

 

 以前、『比叡山延暦寺・根本中堂』を参拝した際も大屋根の葺き替え作業の真っ只中でしたが、逆に考えれば足場を昇って屋根を見下ろせたり、普段絶対観れない場所が見れるんですから貴重な体験でした。銅葺き屋根の銅板に名前を墨書きで残せるサービスも在りましたが、料金2万円につい尻込み。次の葺き替え迄待ちますか。

 

 

 『諏訪大社・上社本宮』 ナビで目指すと『岡谷茅野線』沿いの駐車場を指示しますが、此処は敢えて『東参道駐車場』を目指します。

 

 鳥居を潜ると直ぐに『神馬舎』が建っています。

 

 

 そもそもは神に仕える『白馬』を奉納しましたが、そんなお金無いよ~の人が絵に描いた『馬』=『絵馬』を奉納しました。

 

 その後、願掛けの為に様々な額などが奉納されつ様になりました。

 

 『絵馬』に描かれる絵も様々。その神社の特色を生かしたり、コミカルな絵馬も見られるようになりました。

 

 中には自分専用の『絵馬』を造って神社の『絵馬掛け』をに奉納している方も見られます。見汚くなる千社札よりず~っと素敵じゃありません?

 

 

 神楽殿に鎮座する和太鼓は『日本一の大きさ』でした。(過去形)

 

 でも『日本一の〇〇』って必ず抜かれる運命にあります。(後発の方が絶対有利)

 

 『和太鼓』に限って云えば張られている皮は『牛皮』です。どんなに大きな牛でも一頭の大きさには限りが在ります。太鼓の胴は木の幹をくり抜いていますから、やはり太さに限界があります。

 

 現在『日本一大きい和太鼓』はギネス認定の『綴子(つづれこ)太鼓の直径3.8㍍』

 

 でもそんなに大きい牛皮が在るのかな?

 

 

 境内には『最強力士・雷電為衛門』の像と手形が在りました。

 

 神社などで盛んに『奉納相撲』が行われたのは『入場料』を徴収して建て替え費用などに充当する為です。

 

 時には『力自慢』の『町力士』と対戦してわざと負ける『八百長』なども仕組まれたとか。(現在の大相撲は如何に?)

 

 

 こーちゃん。かなり手が大きい方ですが、それでもこの差。

 

 『雷電』の張り手で即死した力士が出てから禁じ手になったのも頷けます。

 

 良かった『相撲取り』目指さなくて。