寺務所

 

 『神社』は『社務所』 『寺院』は『寺務所』 共に業務・事務を行う場所です。

 

 『国分寺・薬師堂』内の『御札領布所』は残念ながら『コロナ対策』の為に閉鎖されていました。『御用の方は寺務所迄お越しください』と書かれていましたのでもう一度御本尊に合掌して本堂を後にします。

 

 もう一度本堂の入り口に在る素敵な彫刻を拝見しまして。

 

 

 迫力のある二頭の『龍』と『鳳凰』 でもよくよく見ると『眼』?

 

 『画龍点睛を欠く』ってこの事かな。

 

 ※ 後で拡大して観ると、木の木目が瞳を表していました。凄すぎる!

 

 

 『寺務所』は道路を挟んで仁王門側に戻った別棟になります。

 

 やはり入り口に『疫病除け御札・元三大師』が貼られています。

 

 『御用の無い方の立ち入りはご遠慮ください』と立て札が在りました。

 

 庫裏に住む人からすれば、見ず知らずの他人がズカズカ敷地に入り込んでくるんですから。考えてみたら怖い事ですもんね。

 

 

 敷地内にはズラリと並んだ『鬼瓦』の数々。大広間の『書院』も此方です。

 

 『飛び石』を渡ってレトロなガラス戸を開けます。

 

 

 中に入ると『アルコールスプレー』と『非接触式体温計』は時代です。

 

 御内職に相手をして頂き、『元三大師御札』と『蘇民将来符』『風邪除け』を頂きました。

 

 かなり昔、子供の頃親に連れられて『八日堂縁日』に来た事。物凄く混んでいて、参道から参拝迄2時間ぐらい掛かった事。雪解けで足元がグショグショに濡れて冷たかった事。滅多に露天の食べ物を買ってくれなかったけどこの時だけは『イカ焼き』や『焼きそば』などを買ってくれた事等々。思い出しながら話をしました。

 

 若い頃、『上田』で菓子の修行をした父にしてみれば『八日堂縁日』は特別な場所だったのかもしれません。

 

 少しセンチになりながら『信濃国分寺』終了です。