国分寺・本堂

 

 寺院を訪れる時は最初に本堂で参拝するのが望ましいのですが、『信濃国分寺』は観処が沢山あり過ぎて、ようやく本堂到着です。

 

 

 『五三の桐』の幕を潜ると

 

 

 『鰐口』が下がり、開き戸の奥に大きな提燈が見えます。

 

 ん?白い………。

 

 

 白い像は象でした。台車が付いていますので、稚児行列か何かで引くのかな。

 

 

 賽銭箱周りに柵が付けられていますので、格子の隙間から伺う事も出来ず。

 

 自然光では御本尊が解りません。提燈に『薬師尊』と在りますので『薬師如来』だと思うのですが。

 

 

 そもそもの『国分寺』は741年に『聖武天皇』の発した『国分寺建立の詔』によります。

 

 『国分僧寺』『国分尼寺』が各国の拠点に建設されました。

 

 1829年の発願から32年の歳月の後、『国分寺・薬師堂』がは完成しました。

 

 上田市指定文化財の『国分寺勧進帳』がが在るそうですが観てみたい。

 

 『勧進帳』は歌舞伎の題目で有名ですが、本来は『寄付金名簿』みたいな物です。

 

 『国分寺薬師堂』を建設する費用を寄付金で集め、名簿が残っている。

 

 神社仏閣にはたまに名前と寄付金額の記された『高札(木の板)』などが残されていたりします。

 

 差し詰め現代ならば『クラウドファンディング』のアカウント名簿ですかね。

 

 

 『護摩木』が置かれていました。願いは一つ『疫病退散』

 

 灯明・線香・御御籤(寺院では御神籤と書かない)などがセルフスタイルで置かれています。お金は賽銭箱に収めるスタイルです。

 

 素晴らしい彫刻や、歴史的な価値の高いものが沢山ある『御堂』に不釣り合いなモノ。

 

 『千社札』もう止めません?