国道18号線『国分寺駅』から上田寄り。
右手に『国分寺・仁王門』が見える辺り、左手には結構広い『国分僧寺・国分尼寺』の跡地が広がります。

若い男女の修行僧が沢山いて、隣り合わせた建物で厳しい戒律の修行をする。
私にゃ到底無理でしょうけど。

遠くに見える『ハープ橋』は北陸新幹線です。

国分寺・史跡を分断する線路は『国鉄時代』のもの。
『741年・天平』の史蹟跡地に国鉄が線路を通したのが『昭和初期』。そして『平成』に新幹線が開通。
此の史蹟とハープ橋の間には『江戸時代・北国街道』が善光寺迄続いています。
今では『国道18号線』と『広域農道・浅間サンライン』更には『高速道路』も開通しています。
車で通り過ぎればあっという間に通り過ぎる所ですけど、たまには足を止めて廻りを見廻すのも宜しいのでは?

試しに『北国街道』まで歩いてみました。
江戸時代の面影は………ある訳無いですよね。

広い公園内には、線路を潜る地下トンネルで東西が行き来出来ます。
スマホで『しなの鉄道』の時刻表を調べたら丁度上りが通過する頃でした。