北川観音堂

 

 『臼田地区・北川』は、東から北に向かって斜面が広がり、住宅地在り、工業団地在りの場所です。その西の端は尾根が佐久平野の南端まで続いています。

 

 『北川神社』の『切通し』を越えると『切原地区』の『龍泉寺』に出ます。

 

 切通しを抜ける時、鳥居が在るのは知っていましたが、今回訪れたのは切通しの北側です。

 

 

 道が在れば行ける処まで行ってみる。を信条にしていますので道路の終点にバイクを停め歩いて斜面を登ります。(でも車の轍が在りますよね)

 

 どう見ても車で入っちゃいけない場所なんですけど、管理その他の事情が在るんでしょう。

 

 

 『御堂』と『鐘楼』、『祠』が在りました。

 

 佐久平に向かって突き出た尾根は此処まで。きっと戦国時代には『砦』か『狼煙台』があったのかな。

 

 

 『千手観音菩薩』様の絵が掲げられています。

 

 小さいながら『千手観音像』や『阿弥陀如来像』『薬師如来像』などが並んでいます。

 

 『燭台』や『香炉』『御鈴』は解りますけど『鏡』って?

 

 

 『鐘楼』に下がる『鐘』は如何にも手造り。鎖で釣った『撞木』も普通に丸太です。

 

 きっと『お堂』も『鐘楼』も個人の尽力でしょう。

 

 振り返ってお堂の側面を見た時

 

 

 この地がかつて『信州・雁峯城(草間城又は小田切城)』に統治されていた時、『武田軍』を出迎えようとしたところ、敵と勘違いされて交戦となり戦死者が出てしまいました。亡くなられた方を弔う為『塚』を造って埋葬しました。

 

 現在参道の脇に『塚』を見る事が出来ます。

 

 御堂は慰霊の為の物でしょうか。

 

 

 『南無妙法』と書かれていますので『日蓮宗』か『法華宗』でしょうか。 

 

 戦国時代とは云え、戦没者の慰霊ですので合掌して後にします。