『岸野地区・五本木』集落の集会場に、二本の桜の古木が在ります。
訪れたのは2月。まだ桜の花は蕾にもンばっていませんでした。
駐車場など在りませんので道路の拡幅部に停めました。

入り口辺りには『十九夜講』『二十三夜講』などの集まりが在った事を今に伝える石碑や、『夫婦道祖神』などが並んでいます。

柔らかい『佐久石』にでも彫り込んだのでしょうか、柔和な顔立ちで手をしっかり繋いでいます。担いでいるのは紙垂の付いた『鍬』でしょうか。
刻まれた文字は『天保』でしょうか。

路地の奥まった処に桜の大木が二本見えます。
集会場より断然大きいこの桜

『咲き分の桜』と呼ばれています。
後日桜の開花の頃に訪れました。

まるで『紅白桜』
よっ。めでてえな。