茂田井間の宿

 

 旧中山道に在る『茂田井間の宿』は南北に約1.7㌔程。

 

 その内民家の密集は1㌔程でしょうか。

 

 そんな狭い(短い)集落に大きな『造り酒屋』が二軒あります。

 

 どちらも有名で美味しいお酒で知られている蔵です。

 

 

 重厚な門構えで出迎えてくれるのが

 

 

 『御園竹・みそのたけ』や『牧水』で知られる『武重本家酒造』

 

 漆喰と石垣の美しい建物は時々映画ロケなどに使われます。

 

 この付近の用水に使われている石垣は、恐らく江戸時代のモノですので、当時の街道の道幅が解るというもの。軽自動車がギリすれ違える位の道幅しか在りません。

 

 車社会に併せて道路幅が決められている現代と違い、『中山道』と云えど幅一間(1.8㍍)足らずの個所も多々在ったそうです。

 

 しかも『泥道』 雨でも降ったら荷物運搬用の『大八車』などはさぞや苦労した事でしょう。

 

 江戸の町では坂道が多く、今でも地名に『〇〇坂』と付く所が多いです。(赤坂、神楽坂)、そんな坂の下には『人足小屋』が在って、坂の昇り降りに苦労する『大八車』に有償で手助けをする商売が成立したとか。

 

 

 『若山牧水』の歌碑が建っていました。(だから日本酒の銘柄が『牧水』か)

 

 石碑の奥の蔵は時代劇に登場する『居酒屋』風になっていて、縄のれんが風に揺れていたなんて想像しちゃいません?

 

 よっしゃ、今日は日本酒にしよ。