茂田井間の宿・神明社

 

 『旧中山道・茂田井間の宿』は知らない人も多いかも知れません。

 

 『望月宿』から『芦田宿』の間にありますが、『本陣』が置かれていなかったので正式な宿場町に数えられていません。

 

 しかも国道142号線バイパスが完備してからというもの、わざわざ好き好んで旧道を走る者はよっぽどの物好き。(私ゃかなり好奇心旺盛ですな)

 

 

 中仙道ですので『参勤交代』の際に諸大名も通過した筈です。

 

 舗装路の無い江戸時代、坂道も土の道ですから、雨などで泥濘るんだら歩くのも大変。

 

 旅装束では『脚絆・草鞋履き』が当たり前ですけど、女の人は裾の汚れとかどうしたんだろう?

 

 時代劇『水戸黄門』なぞを見ていても、雨の中を歩いて旅しているのに、全然服装(特に足袋)が汚れていないのが気になったりして。

 

 

 バス通りから分岐して『旧中山道』を散策です。(BUSはバス停です。ブスと読まない事!居るのは美人ばかりです)

 

 最初に目についたのが『神明社』です。

 

 

 駐車場は無いらしく、雪の残る脇道に停めました。

 

 此処は『雨乞い』に霊験あらたからしく、『雨乞い神事』が行われた記録が残されています。

 

 取り敢えず『雨』を希望していませんので、参拝だけさせて頂きます。

 

 

 『神明造り』は鳥居を見れば簡単明瞭。真っ直ぐな丸太を組み合わせただけの様なシンプルさです。(伊勢神宮など)

 

 『鳥居』とは『鳥』がとまる場所の事でその鳥は『鳳凰』とされています。

 

 

 社務所に奉納された絵です。

 

 『天照大神』が『天岩戸』に籠った時、神々が集まり、『天岩戸』の前で楽し気な宴を催しました。賑やかな音曲に何事かと少しだけ岩戸を開けて外を覗おうとしたした瞬間、力自慢の神様『タジカラオのミコト』が岩戸をこじ開け、世の中に光が戻ったとされています。(実は天照大神は岩戸を開け閉めできる力持ち?)

 

 その時に音曲に併せて踊ったのが『天宇受売命・あまのうずめのみこと』で、日本における最初の『ストリップダンス』とされています。(個人的感想です。決して神様を愚弄する気は在りません)

 

 集団で熱狂的に踊ったり、神輿を担いだり………一種のトランス状態ですかね。

 

 某宗教の大規模集会も実は此の心理的興奮を利用したモノ。

 

 最近聞かなくなった『催眠商法』も似たようなもんです。安い商品でお得感を感じさせ、最終的には高額な羽毛布団セットを買わされていた………なんて事無いでしょうね。

 

 

 参拝を済ませ、格子の隙間から本殿を拝見。

 

 

 『祠』に取り付けられた『欄干』の曲がり具合に『技』を感じたりして。