冠者

 

 国道254号線『スーパー・〇ルヤ立科店』の交差点から小諸方面へ向かうと、鳥居が建っていました。

 

 畑中の冬枯れの草道が良い雰囲気です。車は道路向かいの広場に停めました。

 

 

 春や秋祭りには青空に幟がはためくんでしょうね。

 

 鳥居の扁額の文字が読めません………まっ何時もの事ですけど。

 

 私の場合、先ず現場在りき。車やバイクで走っていて気になった場所を散策します。

 

 行った場所をgooglemapにUPしたりしていて、『あっ此処に行ってみたい!』何て場合いも在りますけど、大抵は行き当たりばったり。

 

 だから何故こんなに雰囲気の良い場所が誰もUPしていないの?なんて所も沢山在ります。(ホントのホント。自分だけの大事な場所はあくまで秘密にします)

 

 

 鳥居を潜り、参道を進むと境内に立て看板が在りました。

 

 『冠者の社』祀られているのは ナント『木曽義仲』の孫の『木曽義重』です。

 

 『冠者』とは『若者』とか『若輩者』という意味です。

 

 そういえば『能』の題目に『太郎冠者』が在りましたね。

 

 『木曽義仲』元々は『源義仲』 木曽の地を平定した時から『木曾の義仲』と呼ばれるようになりました。幼名だったり、武将名だったり(武士って名前をコロコロ変えるからねぇ)

 

 『天下統一』の『豊臣秀吉』だってお百姓の家に生まれた時は『日吉丸』、足軽として仕えている時は『猿』と呼ばれ、手柄を立て武将になったら『羽柴秀吉』として一国一城の主。そして『豊臣秀吉』と名乗り、死してなお『豊臣明神』と祀られました。

 

 『現上田市丸子~東御市~立科』の辺りを収めていた『源義仲(後の木曽義仲)』の孫『木曽義重』を神格化した神社です。

 

 

 拝殿の向かって右手『脚下照顧』は禅宗のお寺などでよく見かけます。

 

 左手の『神は見ています………』キリスト教?

 

 神社なのですが???

 

 

 境内の奥には朱塗りと白塗りの鳥居が並んでいます。

 

 朱色は仏教との神仏混載の影響から『魔除け』の意味が在ります。

 

 白色は『神聖なる聖域』の意味があり、神宮や大社は主に白塗または白木です。

 

 扁額も無ければ祠にも何も書かれていません。

 

 とても不思議な空間です。