福王寺・本堂

 

 続いてご住職に案内されて庫裏玄関から本堂の中へ。

 

 更に凄いんです。

 

 

 肝心の御本尊は御簾の内でお顔が拝めませんでしたが、正月から間もない為か生花も立派です。

 

 中央の一段高い位置に『三界萬霊』と書かれた位牌が置かれています。

 

 『三界萬霊』…説明が難しいですけど、生まれた命は必ず終わりが来ます。その全ての魂を慰霊する為のものです。

 

 

 ガラスケースで保護された『絹本著色愛染明王像』です。

 

 鎌倉時代の作とされており県宝指定です。

 

 反射してしまい見づらいですけど赤い岩絵の具と金箔の迫力は流石。

 

 『真言宗』の法力を持つ神様『愛染明王』は字のごとく『愛』にもご利益が有るそうです。残念ながら公開は正月と春祀りの年二回だけ。(たまたまですけどラッキー!)

 

 

 本堂の控えの間には大きな文字の掛け軸が下がっていました。

 

 『亀』と『鶴』の一文字づつですがその肩書には『天台宗』の文字が!

 

 『最澄(天台宗)』と『空海(真言宗)』は余り仲がよろしく無かった筈ですけど。

 

 この『福王寺』の『寺格』は地方のお寺にしてはかなり高いらしく、『総寺』の扱いだそうです。(詳しくはウィキペディア)

 

 

 天井画や欄間部分に掲げられた絵についても説明されました。

 

 『中国・七賢人』やら『桃の実』(古来中国において不老長寿の薬とされた)等々お話は尽きません。

 

 

 『天皇陛下』が皇太子の時に『福王寺』を訪れています。

 

 あらま!

 

 急にミーハーになっちゃった。