甘楽町・小幡

 

 『甘楽町・こんにゃくパーク』で小腹を満たし(しかもタダ!)、そのまま南下して『小幡』を散策する事にしました。

 

 オフロード・バイクで走る『御荷鉾スーパー林道』が人気で、何度か『小幡』を通過してはいるんですけど歩くのは初めて。

 

 風情のある街を今回散策してみました。

 

 

 現在の国道254号線はこの辺りでは『下仁田街道』と呼ばれ、内山峠を越えて『長野県佐久』地方へと繋がる重要な街道でした。

 

 『藤岡市・高山』に在った養蚕技術を学ぶ為の学校『高山社』を始め、『世界遺産・富岡製糸工場』や『世界遺産・荒船風穴』など養蚕業が盛んな地域だったのでしょう。その技術を学びに、遠く『沖縄』などからも留学していたと文献に在りました。(高山社のパンフだったかな)

 

 『こんにゃくパーク』から続く道をそのまま南下すると、『用水』と『桜並木』の在る街並みに出ます。

 

 この用水が実に良い。石畳の県道197号線と漆喰壁。さぞや桜が映えるだろうなぁ。

 

 そして駐車場の案内に従い滑り込んだ『中小路駐車場』は無料!

 

 用も無いですけど併設の『公衆トイレ』の個室を覗いてみます。きちんと掃除が行き届き、『トイレットペーパー』が予備を含めて補充されています。

 

 昔、とある専門学校で『店舗経営』を学んだ時、『トイレを観なさい』と言われました。いかに気持ちよくお客さんに使って頂けるか、店側の対応が一番よく解る場所だそうです。

 

 そしてそれは、知らないエリアに引っ越す時など、地域住民の『モラル』のバロメーターにもなるそうです。

 

 東京都は意外と公園が多く、『公衆トイレ』を備えている場所が大半です。

 

 しかしその『トイレ』が『落書きだらけ』や、『ゴミの放置』が在ったり、『トイレットペーパー』が何時も無い!なんて処は地域住民に『素行の宜しくない輩』が多いかも。

 

 尤も『ボランティア』がどんなに清掃活動しても、たった一人のお陰でメチャクチャにされてしまう場合も在りそうですけど。

 

 この『小幡』は絶対に清らかな住人が住んでいます。

 

 

 『武家屋敷・中小路』の『石垣』は建築された当時の道路幅でしょうから何故にこれ程広い?現在は車が通る部分だけ舗装されています。

 

 正面に見える建物は『旧小中学校?』だったのでしょうか、体育館まで蔵造りの体をしています。

 

 

 『楽山園』と書かれた幟と、『歴代領主名』と『松平家』を示す『九曜』の家紋。

 

 『築庭』は『織田信長』の次男『織田信雄』です。『庭』と云っても河岸段丘沿いに造られ、『石垣』や『土塁』で囲まれた立派な要塞です。

 

 その後平和な時代が訪れると『大名庭園』として『御三家・松平家』が治めました。

 

 

 良い時代ですよね。誰でもこの庭園を散策できるんですから(お金さえ払えば)

 

 正月4日のこの日、受付で料金を払うと、「今年最初のお客様です」と云われました。

 

 さてさて『大門』を潜り散策開始。 次回です。