『松本・旧開智小学校』が国宝認定を受けて久しいのですが、実は『旧中込小学校』の方が先に出来たって知ってます?
『明治八年』に開校した『洋風建築(風)』の校舎は、ナント官製ではなく、地元農民を中心とした篤志家の寄付によるものです。
時間を知らせる(授業時間)のに『天守』に吊るした『太鼓』を鳴らした事から『太鼓楼』の異名を持っています。
土曜日の半日授業(半日仕事)の事を『半ドン』と呼んだのも、この『太鼓のドン』から来ています。

訪れたのは小学校以来(50年振り!) でも昔は只汚れて寂れた(失礼)校舎のイメージでした。
此の前の道は佐久平方面に行く時など頻繁に通る道です。
でも綺麗になってから一度も訪れていませんでした。(東京都民で東京タワーに登った事無い人が多いのに似ているのかも)
ホントは有料になったからなんて言いませんけど。

まず受付で料金を支払います。大人¥200。(資料館と旧小学校拝観料込です)
この資料館。『小海線好き』の方にはお勧めです。
国鉄時代のお宝に遭遇出来ます。


まっ鉄道に興味無い人に、もそこそこの資料館価値は在りますです。

庭に置かれた標高座標は『666㍍』

桜の花が咲いたら綺麗だろうなぁ。
では正面玄関から入ってみますか。続きは次回です。