新聞の片隅に『宝蔵寺の曼殊沙華』が記載されていました。
あっ新章ですが2022/9の事です。(半年も前か…)

御朱印集めに興味はありませんけど、満開の曼殊沙華を観たくてノコノコやって来ました。
特に『信濃鎌倉=塩田平~別所』が好きで、バイク免許を取ってから幾度となく『丸子』経由で別所方面に向かっていますけど、若い頃はお寺にそれ程興味持ってませんでした。それでも此の『宝蔵寺』さんには来たことが在ります。
洞窟の中に『観音様』が祀られている他に、『木曽義仲』が『源義仲』だった頃、このお寺に必勝祈願したと聞いていました。
『某大河ドラマ』では渦中の人らしいのですがスミマセン観てないです。

道路向かいの駐車場に車を停め、カメラを持ってイザ登るか。

枯れた『紫陽花』に『寂』を感じながら石段を登ります。(足腰丈夫なうちじゃないと登れない?)
肝心な『曼殊沙華』もピークを過ぎ、若干色褪せてきていました。

呼吸がハーハーしだした頃、桜の大木が見えて来ます。
『木曽義仲』が植えたとされる桜の古木です。


家紋は『笹竜胆』 『源氏』のみが許された家紋です。
『木曽義仲』の名を聞いて『木曽谷』の統治者=『木曽の人』のと思われますが実は出身は埼玉県。
『源頼朝』とは『いとこ』の関係になります。親戚には『武田信玄』や『足利尊氏』『新田義貞』もいます。(清和源氏の流れを維持する為の政略結婚ですな)
まだまだ続きますが丁度時間となりました~。