水~。熱射病になりそうー。と『自販機』or『水道』を探しながら走っていると、神社を発見しました。
境内に『手水』が在れば『水道』がある筈。

『太鼓橋』『石灯篭』『鳥居』『幟立て』の他に『神楽殿』も在り、『根神社・式三番叟』と書かれた標柱まで立っています。残念ながら水道は?
『奉納神楽』との時はさぞや賑わいそう。

先ずは拝殿にて参拝から。
子の『石垣』とをみて二つの時代に別々に築かれたのが解ります。
拝殿へ続く高い方の石段は『切り込み接ぎ』表面は平らに加工され、石同士の接触面も直線で切り込まれています。
低い方は『野面積み』 天然石をバランスを取りながら積み上げています。表面は石本来の『面』又は『打ち欠いただけ』の石を、『小石』等を咬ませながら積み上げていきます。
尤も最新式は『コンクリートブロック』を積み上げた『擁壁』ですけど、これも表面を平らにするのが難しいの何の。(バイトでさんざんやりました。)

『御神木』のいこの樹は、中心部が洞になっていて樹皮だけに見えます。それでもまだ枯れていません。 恐るべき生命力です。

『式三番叟』の舞台は? と近づいた時、『注意書き』に気が付きました。
やべっ! あいつらが蠢いている。
でもこうして『注意看板』が無ければ、あるいは気が付かないでテリトリーを犯していたかも。クワバラクワバラ。とっとと帰ろ。