牛伏寺part5

 

 長野県には有名な寺院が二つあります。

 

 一つが『無宗派・定額山・善光寺』(山号の定額山は此処だけ)日本最古の仏像『一光三尊阿弥陀菩薩』を御本尊としていますが『絶対秘仏』(誰も見た事が無い)。『御戒壇巡』厨子へ通じる通路の鍵にのみ触れる事が出来ます。『大勧進貫主』と『大本願上人』の二人の大僧正が努めます。(派閥が二つって………)開廟1400年を数える日本屈指の寺院です。『飯田市・元善光寺』と『甲斐・善光寺』の三つを廻ると『満願成就』七年に一度『御開帳』が行われ、『前立て本尊』(御本尊の身代わり)『中指』と『回向柱』が『善の綱』で結ばれ、回向柱に触れる事で『御本尊』に触れたのと同じご利益が頂けます2021年の昨年『御開帳』予定でしたが延期となり、今年『御開帳』を迎えます。

 

 もうひとつが『真言宗智山派・金峯山・牛伏寺』 御本尊は『十一面観音』ですが『秘仏』とされ公開は33年に一度。代わりに『如意輪観音』が常時参拝者を迎え入れてくれます。『鉢伏山』を山岳信仰の修行の場としている為、山岳中腹部に位置します。『唐』の時代、六百巻の経典を牛車で『善光寺』に運ぶ途中、此の地で牛が倒れ、供養しました。

 

 

 先ずは香炉で『御線香』を焚きます。

 

 『御線香』の煙は『仏様』への『御供物』とか『食事』の意味があります。

 

 『御仏壇』や『お墓詣り』の時だけじゃ無く、寺院参拝の折にも『香炉』が在れば利用させて頂きます。(車には常時御線香とマッチが入ってます)

 

 

 真夏の昼下がり、他に参拝者は無く、この空間を独り占めです。

 

 

 奉納された『額』は極彩色が色褪せる事無く、年号も『元禄』『天保』など400年を超える物も目立ちます。

 

 残念ながら御本尊を安置する『厨子』は暗すぎて撮影できませんでした。(撮影禁止の表示が在れば撮らないし、フラッシュ撮影なんて以ての外)

 

 回廊には『尾賓頭盧(おびんずる)尊者』 『善光寺』境内にも祀られていますが『仏様』の『十六人の弟子』の一人で、『神通力』に長けていて、特に『病気治癒』にご利益在りとされています。自分の体の悪い所と同じ処を撫でる事でご利益が有るとされています。が現在は『接触禁止』 早く『新型コロナ』が収束すると良いですね。

 

 

 でも暗い中でこの像を見たらチョット怖いかも。