
参拝者は駐車場からなだらかな砂利道を上ります。
このお地蔵様の見守る砂利道、轍が見えます?
寺院関係者は車で庫裏まで行けます。ご住職家族が住んでたりするんですから当たり前。

『総門』にあたるんでしょうか。参拝者は石段を上ります。
『障害者車両』は右の道を通って山門へ行けるみたいです。(確認して下さい)
七月上旬。『アジサイ』が紫色に色変わりしていました。

重厚な『山門』が見えて来ます。
『宗派』やお寺により『呼び方』や各建物の配置などに違いが在ります。
又、建立した人(大工さんじゃ無くて)が、僧侶なのか、政治的な立場の人(土地の権力者含む)か、豪商・豪農などの頗るお金持ちなのか、一般庶民が力とお金を出し合ってなのかでも規模や造りが違ってきます。
時の権力者が鶴の一声で造らせたお寺(税金です)は広い境内に、目を見張る様に聳える本堂。多重の塔や講堂、修行僧の宿泊施設まで備えた立派な物から、村に葬式の出来る場所が欲しいと、村人がやっとの思いで建てたお寺。などなど。
管轄で云うなら『神社』は『神社庁』が管理しています。
『寺院』を管理する省庁は無く、各都道府県知事にゆだねられています。
共通する事は『収入』に対して『非課税』で在る事。
だから経営上手な『神社仏閣』は『結婚式場』や『保育園』『高齢者施設』などを経営する所が多いんですね。
収益を『維持管理』に充てたり、困った人を助ける為に使う所も在れば、高級外車を乗り回し、ゴルフ三昧なんて方も居るみたいですけど。
基本、拝観料を徴収するお寺は………(関係者駐車場を見れば解ると思います)
(以上、全て個人的感想です。)

又『門』が見えて来ます。

『山門』やら『総門』やら『仁王門」やら段々頭がこんがらがって来ちゃったい。

『蛙股』? 『蟇股』とも書き、『上の梁』と『下の梁』の間に在り、力を分散させる目的のモノ。でも又なんで『蛙の股』?
作り直されていますけど、この『龍』は300年前のモノとか。
そおやって観ればうん、素晴らしい。