大閼伽流山小倉観音堂

 

 比叡山の山中に在って『大阿闍梨』が修行をしているのを想像してしまいますが、『佐久市香坂』にお在るお寺です。

 

 佐久市教育委員会が、佐久の『札所寺院』に認定していますのでそれなりの知名度は在るのでしょうけどどれだけの人が知っている事やら。

 

 香坂川の北側、『明泉寺』から上り上げた山中に『閼伽流山観音堂』が在りますが別物です。

 

 『閼伽流』とは『清き水流れ出る』と云う意味が有るそうで、宗教的にも神聖な場所を示します。

 

 

 細い農道を進んで行くと新しい石柱が建っています。

 

 駐車場は在りませんが広くなっている場所に車2台位なら停められそうです。

 

 石柱から歩いて登り始めると。

 

 

 あらら。斜面が崩落しています。

 

 御堂の基礎は大丈夫?

 

 一説に『竹藪は崩れない』と云われていますけど、竹がかなり倒れています。

 

 暫し様子を見ましたけど別段、落石とかは無いみたい。急いで崖下を通過します。

 

 

 参道は『崖』の下を通りますが、崖に沿って石仏が並んでいます。

 

 新しいものも在れば古くて一部壊れている石像も見られます。

 

 

 それにしてもこんな高い位置に、重い石像を誰がどうやって?

 

 岩棚は大きく張り出している所も在り、雨の当たらない所には『スズメバチの巣』ができ易いので注意深く観察してから。

 

 幸い、蜂の飛んでいる気配は在りませんでした。(一匹でもスズメバチを発見したら即帰ります)

 

 

 隆起した崖も凄いですが、其処に根を張る植物の逞しさ、更にそれを神聖な場所と受け止め、神仏を祀ろうとした人。いやはや頭が下がります。