島の丘に咲く黄色い菜の花。蒼い海と青い空。暖かい風に 雲がゆっくり流れて………
なんて『演歌』じゃありません。
『佐久市・瀬戸』は市役所の東南に広がるエリアです。
コンビニを曲がると、まぁ、なんと云う事でしょう。

『山村暮鳥・やまむらぼちょう』さんの『風景・純銀もざいく』を彷彿させます。
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなむぎぶえ
いちめんのなのはな (正確に覚えてませんので検索どうぞ)
てっきり『菜の花』と云う題名かと思っていました。
確か小学校の国語教科書で知ったのかな。

北海道富良野のラベンダー畑などとは比べ物にならない規模でしょうけど、付近の農家が協力して一面菜の花を植えています。(ほんの一部違うのがアクセント)
菜の花と云えば『飯山菜の花公園』も素敵。
♬ 菜の花畑に 入日薄れ 見渡す 山の端 ………
『おぼろ月夜』の舞台になった場所です。

おそらく『一面の〇〇』に憧れが在るんですね。

『一面のネモフィラ』
でもやっぱり『いちめんのなのはな』が落ち着くみたい。
「おうい 雲よ ゆうゆうと ばかにゆっくり のんきそう」
やはり『山村暮鳥』さんだったと思うんですけど。
だだっ広い場所で ゆっくり流れる 雲を眺める。
お茶とおにぎりが在れば何時間でもいられそう。
早く春にならないかな。(ってまだ秋だぜィ)