ねずこ

 

 某大ヒットアニメの登場人物と同じ名前ではありますが。

 

 『ねずこ』は木曽谷に生息する木曽五木のひとつです。

 

 『南木曽』から『嬬恋』を経由して『清内路トンネル』を抜けるのが、権兵衛トンネル以南では唯一『木曽谷』から『伊那谷』に向かえるもう一つの一般国道です。大平峠を越える県道も在りますが、暗くなってからは走らない方が宜しいかと。

 

 何たって『中央アルプス』が間に聳えていますからね。

 

 

 『木曽五木』はとは『尾張藩』が財政確保の為に一般人に伐採を禁じた『停止木・ちょうじぼく』の五種類の樹の事で(翌桧アスナロ・椹サワラ・檜ヒノキ・杜松ネズコ・高山槙コウヤマキ)、頭文字を並べて『旭猫・アサヒネコ』と呼んだそうです。

 

 でもそのお陰で、200年以上経った今日でも貴重な木材が残っています。

 

 木曽谷を戦国武将『木曽義仲』が統治していた頃、『織田信長』が『聚楽第』建築に必要な大木を敵対する木曽から運ばせた逸話『火天の城』を映画でみました。

 

 『西田敏行』さん主演映画の中で特に好きな映画です。

 

 この『ねずこ橋』はアニメとは関係が無く、五つの橋に木曽五木の名前を付けただけでしたけど。

 

 夕闇迫る前にビジネスホテルのある街に出たいと思って国道153号線を南下していました。

 

 『愛知県・静岡県・長野県』の県境の在るこの辺りを『三河・遠州・南信州』の頭文字を並べて『三遠南信』と云い、現在『中央自動車道・飯田インター』から『浜松いなさ』に向けて高速道路を延伸中です。

 

 所々部分開通しているんですけどナビも無ければ地図にも無いので、標識を見つけては勘に頼って走ります。(部分開通=無料区間ですから走るんですけどね)

 

 

 実は『豊田市稲武』で氷瀑のライトアップを探していて手間取ってしまい、辺りはすっかり真っ暗闇。

 

 やっとこさ写真を撮り、時計を見るとまだ19:00。まだ先に行けるかなと地図を確認しないで走り出したのが大失敗のもと。

 

 真っ暗な山道をズンズン走って行くと『緑色の標識』が在りました。

 

 『有料道路』や『高速道路』(一部自動車専用道路)を意味する標識に停まって確認すると『面ノ木』?

 

 キャンプ場とかが在るような山の中をウロウロしていました。

 

 這う這うの体で山道を抜け出し一路ビジネスホテルを目指します。

 

 はぁ~お腹もすいたな。