木曽の桟・かけはし

 

 国道19号線は大型トラックもビュンビュン駆け抜ける片側一車線道路です。

 

 生活道路としも利用されてますが、ひとたび事故が起きたら迂回路すらない箇所も多々あります。

 

 暫く振りに走ったら、道路が良くなっていてビックリ。

 

 長野県民なら誰もが口ずさめる県歌『信濃の国』 でも変調する4番を性格に歌える人は少ない筈

 

 その4番の歌詞に『木曽の桟かけし世も………』と謳われている『木曽の桟』

 

 バイパスのお陰で知らずに通り過ぎちゃいました。

 

 慌てて引き返しましたけど。

 

 

 この赤い橋の袂に旧国道19号線が通っています。写真の手前側。

 

 この国道に建っている標識が

 

 

 で国道を通る皆さん、この赤い橋を『木曽の桟』と勘違いしている方も多いのでは?

 

 『桟』とは『架け橋』の事で、垂直面の岩肌に水平方向に穴を開け、そこに丸太などを打ち込みます。それを幾つも並べ、その丸太の上に『板』を架け渡して通路とします。

 

 『旧中山道』は『参勤交代』などで諸大名も通った道です。

 

 それこそ『馬』や『駕籠』に乗った殿様なんぞも渡った筈。

 

 岸壁に打ち込んだ丸太ですから木道の幅も多寡が知れています。

 

 大名行列とすれ違う一般人は、行列が通り過ぎるまで道を譲って土下座していないといけません。一度土下座したら大雨が降ろうが、トイレに行きたかろうが動く事は許されず、ジッと我慢していたそうです。

 

 以前バイクでツーリング中、交差点にパトカーが停まっていました。

 

 「皇族の車両がまもなく通過しますのでそれまで通行止めに成ります。」ですと。道路を横断しようとしただけなので、「じゃあ迂回します」と告げその場を移動しようとすると、「では免許証拝見」ですと。免許証を提示して「行くけど文句無いな!」と確認し、その場を後にしました。(別に見たくも無い)

 

 それ以来『皇族』とか『お偉いさん』の為の『道路確保』が大っ嫌いになりました。その後も『サミット』や『国賓来日』等で数回待たされたことが在りますけど。人に迷惑かけてまで「車で走るな!」と云いたい。

 

 『桟』の話でしたね。

 

 

 絵図を見ても分かりますけど手摺なども無く、落ちたら怪我だけじゃ済まない筈です。

 

 『耐荷重』とかどうだったんですかね?

 

 

 岩肌には『丸太』を打ち込んだ後の穴が確認出来るとか。

 

 う~ん分かりませんでした。

 

 私の居た30分ほどの間、この旧道を走る車は在りませんでした。

 

 

 火災後の石垣ってあれかな?

 

 わざわざ保存して、外から見える様にしてありますもんね。

 

 でも旧道を走っていたんじゃ気が付かない。寄り道しないとね。

 

 まだまだ続きます。