布引山・釈尊寺

 

 通称『布引観音』はこの『釈尊寺』の『観音堂』に鎮座まします。

 

 諺にある『牛に引かれて善光寺詣り』とは。

この辺りに住んでいた不信心だったお婆さんが洗濯をしていた処、何処からか一頭の牛が現れ、角に洗濯物を引っかけてしまいます。洗濯物取り戻そうと側らを掴んだお婆さん。そのまま引っ張られるように『善光寺』まで来てしまいまました。ところが『牛』はお釈迦様の化身で御堂の中へと姿を消します。

お婆さん。時分の不信心を恥じ入りその後は世の為人の為に尽くしたそうです。

 

 って『布引』~『善光寺』≒50kmです。いくら健脚な人でも一日の移動距離で考えれば相当無理の在る話です。

 

 ましてや歩くのが遅い『牛』ですから歩行速度は人間よりゆっくりです。

 

 仏様の化身ですから何が起きても不思議じゃ無いって事で。

 

 

 最後の石段を登り上げると石門が在ります。

 

 この先平坦ですからご安心を。

 

 

 岸壁が在り岩穴が在ればそこは修行の場、若しくは石仏などの奉納場所となっています。

 

 

 『釈尊寺』ですのでやはり『お釈迦様』がお出迎え。

 

 正式名称『ゴーダマ・シッダールタ』と云いましてナント『インド・シャーキャー族の王子様』です。

 

 『シャーキャー』=『釈迦』 中国伝来時、漢字に変換されそのまま日本に入って来ました。 

 

 因みに『お釈迦様』に『甘茶』をかける『花まつり』は『お釈迦様の誕生日』を祝う行事です。

 

 『4月8日』になったら近場の寺院でも尋ねてみて下さい。

 

 最近トンと見掛けなくなりましたけど。