妙義神社 part2

 

 なだらかな坂道の上に山門が見えて来ます。

 

 

 参道は舗装されていますが左右の『野面積みの石垣』は建立当時のままでしょう。 

 

 仁王門に扁額があります。

 

 ん? 私が訪れようとしているのは『神社』ですよね?

 

 『神社』は神様をお祀りする『御社』です。

 

 『鳥居』により俗世間と聖域を区切り、『随身門』で邪気の侵入を防ぎます。

 

 普通『水垣』で囲まれた『神域』には一般人は入れませんので、その手前の『参拝殿』若しくは『参拝所』にて礼拝します。

 

 で『仁王門』 神仏混載の名残で『寺院』が在った事を示しています。

 

 故に『山号』が記されているのが普通です。

 

 

 『高野院』と書かれているのでしょうか。

 

 仁王門の間から鳥居が見えています。

 

 『お寺』なの『神社』なの⁈ でも国道沿いの『一の鳥居』に『妙義神社』と在りました。

 

 後で解ったのですが、『神仏混載』の盛んな時期にこの場所には、神社を管理する寺院として(別当と云うそうです)『上野寛永寺』の流れを汲む『白雲山・石塔寺』が在りました。詳しくは『妙義神社・総門』で検索してください。

 

 明治政府により『神仏分離』や『廃仏毀釈』令が発せられると『石塔寺』は廃寺となります。

 

 しかし折角の『総門』や『三重塔』を壊すまでは忍びない。

 

 であやふやな線引きのまま現在に至ります。

 

 『神社』なのに『仁王門』が在ったり(妙技神社)、『三重塔』が在ったり(新海三社神社)

 

 逆に『寺院』なのに鳥居が在り神様を祀っていたり(『豊川稲荷』は『曹洞宗・妙厳寺』です)

 

 あやふや故に『手水舎』や『狛犬』なんぞは共通していますし、『おみくじ・(御神籤と書きます)』が寺院に在ったり、『御朱印』なんぞもブームですよね。

 

 まさかとは思いますが『御朱印帖』は『神社』と『仏閣』を分けていますよね?

 

 ウチは勿論一緒です。

 

 そもそも『御朱印』とは、『納経』の証に寺院から頂くもの。

 

 いつしか商売上手な経営者に乗せられて当たり前に貰っていませんか?

 

 私はコンプリートする気は更々無く、気の向いたときだけ頂きます。

 

 『妙義神社』も貰ってなかったなぁ。

 

 

 『天必興正義』

 

 

 『神必感至誠』

 

 正しい行いをしていれば、必ず神様に届きますよ。(個人的解釈です)

 

 表面の風化してゴツゴツした岩肌を靴底に感じながら石段を登ります。