明神池の奥の鳥居を潜り、雑草に覆われている参道を進みます。
小さな太鼓橋の奥に、水路に囲まれた『社』が在ります。
何やら半紙がペタペタ張られているみたい。

『命名用紙』ですね。
それもかなり古い頃からの。
剥がれてはその上に張り、また破れてはその上に張られ。
この地域独特のの風習なのでしょうか。

本殿の周りは金網に囲まれ、おそらく鳥獣害防止の為でしょう。
正面の格子戸からスルー出来ちゃいますけど。
金網の目も『スズメバチ』は通り抜けちゃうかも。

一角には『ガラスショーケース』が置かれていて、まつわる歴史が『棟札』とか『銅幣』などと共に展示されていました。

『社』の裏手は『児童公園』の体をしていて、昭和の臭いプンプンの公園遊具が置いてありました。
でも………今の子供は遊ぶのかなぁ。
子育て中の若いお母さんが小さな子供を連れて遊びに来たり、おじいちゃんがニコニコしながら孫を見守っている。
そんな日が早く戻ってこないかな。