『花』でも『華』でも無く『鼻』です。
『江戸弁』で云う処の『ハナっから』の『鼻』の意味ですね。(きっと)
『長野・美ヶ原』にも『王ヶ頭』と『王ヶ鼻』が在りますが、此方のは人の顔の部位に見立てて?

『尾瀬湿原』の西の端に聳える『至仏岳・しぶつたけ』が快晴の空の下、その全貌を見せています。
この山はナント最盛期には、『一方通行登山』になるそうです。
『通り抜け』しかできず、荷物を預けての『山頂往復』が出来ない。
『山の鼻』にある『自然園』から登り込み、『鳩待峠』へ降りる事しか出来ません。

『一級河川・川上川』沿いから、木道の上をほぼ『水平移動』になります。
この水平が有り難い。(膝が悪いもんで)

『一級河川』とか『二級河川』とかの定義は国が認定します。
『一級河川』は日本国土を形成する上で重要な水の流れで『河川法』と云う法律に保護されています。
勝手に流れを変えたりすると処罰の対象になります。
『二級河川』は『一級河川』に準ずる水の流れになります。
『都道府県』が認定しやはり『河川法』が適用されます。
『一級河川』の支流の小川でも、河川法では『一級河川』と謳う事が出来ます。
群馬・栃木・福島県境に在り、利根川水系の発祥となる『尾瀬沼』に流れ込む『川上川』も『一級河川』になります。
流れている『水』に触れてみたいんですけど、木道から逸れる事は『御法度』
まあ『生態系・環境保護』の為には我慢・ガマン。
もう少しで『山の鼻』です。