外気温『22℃』からいきなり気温『2℃』の風穴の中は別世界です。
体感的には ♬ 氷の世界~。(リンゴ売りは見た事ないですけど)
「涼し~い!」のも束の間。 暫くするとカメラレンズが曇りだし撮影不可能な状態です。
『レンズクリーナー』なんて上等なもの持ってこなかったから『Tシャツの裾』でゴシゴシ。
カメラ内部が結露すると嫌だからそろそろ出ますか。

山の斜面に掘られているとはいえ、石垣をこの高さまで積み上げています。
しかも『冷気』が強い為、寒さに強い『シダ?』の種類と『苔』しか生えていません。
『野面積み』で積み上げられている石は千曲川から運んだんでしょうか。

穴の中で唯一見つけた生物がこれです。
『蝶』なのか『蛾』なのかの違いも解りませんけど。
翅が動いてましたから生きています。避暑に来たのかな。
この温度の中で『蝶』だか『蛾』だかが生息できるんですから、当然『蚕蛾』の『種蚕』も生息できる筈です。
案外『風穴』と『養蚕』を結び付けた人(藤岡市・高杜社)もこんな光景を見つけたのかも知れませんね。
PS 後に『グーグルレンズ』で照会したところ『枝尺蛾・エダシャクガ』らしいです。
『グーグルレンズ』凄~っ! しかもタダ‼
『氷風穴』も凄~っ! やっぱりタダ⁉ (某世界遺産では入場料が必要です)