散策路を下って行くとそれは在ります。

石垣に囲まれた『室・むろ』(もしかして長野県の方言?冬場、凍結しない様に地中に彫った保存庫)になっています。
そもそも地熱を持っているから水道管の『不凍栓』などが成立する訳で、本来なら温かい筈では?
多分近くに冷たい雪解け水の流れている『地下水路』があるとか、富士山のように『万年凍結』している洞窟があるとかなら冷風の根拠が解りますけど。
なぜ『御牧ケ原台地』の片隅に?
雪山などの『クレバス』の底部分には氷温近い水が流れている為気温も通年0℃近く。此の割れ目に落ちると非常に危険です。(『岳・みんなの山』より)

良~く見ると温度計が設置されています。
カメラ ZOOM‐MAX!

上の温度計は『13℃』

下の温度計は『8℃』の表示です。
因みに6月中旬のこの日、気温は25℃以上。
涼しいだろうな~と眺めながら、汗をふきふき麦茶ゴクゴク。