大手門

 

 『大手門』とは普通家屋の『表門』にあたる所で(普通の家は門など無いか)、正式な『登城』などは必ずこちらから入ります。

 

 商用などは別の『裏門』から入るのがしきたりです。

 

 で『小諸城・大手門』 『北国街道』から少し引っ込んだ所に在りますが、昔は辺りに建物が無かっただけの事らしいです。

 

 

 この『大手門』よく見ると石垣との間に若干の隙間(人は通れませんけど)が在るのが特徴らしいです。

 

 そして『二階部分』では門番が生活できる部屋が在り、イザ『敵来襲!』時には即、臨戦態勢が取れるようになっています。

 

 だって此処(一ノ門)から(二の門はどこ?)線路を越えた『三ノ門』を通り更には『空堀』から『黒門』そして『本丸』まで直線距離にして有に300㍍。

 

 そりゃ『小田原城』や『大阪城』『江戸城』なんかとは比べ物ならないですけど。

 

 無線や携帯などの通信機が無かった時代に「敵が来ました」と伝令するのも一苦労の筈です。

 

 

 戦国時代に造られた『お城』の多くは『防御機能』を至る所に備え、例えば『水堀』を造る事で往来は『橋』のみ。

 

 その橋もイザという時は即時壊すことが出来る造りだったりします。

 

 仮に『忍者』もどきが『水堀』を泳いで渡っても上陸部分は切り立った『石垣』普通は上れません。

 

 その『水堀』が小諸城には無いんです。不思議?

 

 

 現在、『三ノ門』東側には道路と線路が貫いていて駅が在ります。

 

 『小諸駅』は『しなの鉄道』と『JR小海線』の発着駅ですが『布引電鉄。通称布電』が走っていたことを知る人は少ない筈。

 

 小諸駅幻の五番線が発着ホームでした。(たまに小海線が発着してるから幻でも無いか)