背中の『リュック』(ディパックなんて格好いい物じゃ無いんです)には『合羽』と『水』『おにぎり』
前に廻した『ウエストバッグ』には『カメラ』『スマホ』『メガネ』なんぞ。
腰に『手ぬぐい』ぶら下げて~。(タオルですけど)
『熊除け鈴』は静かな中を歩くにはあまりにも『五月蠅い派』なので、100均の『火薬鉄砲』を使用してます。
オモチャですけど陸上競技のスターターピストルの1/10位の音がします。
8連発のキャップ式火薬が12個で¥100。オモチャの鉄砲も¥100。
見通しの悪い林などに入る前に『パ~ン』と鳴らします。
いかにもオモチャの音ですので、本物と間違える人はいません。
以前『尾瀬の木道』を歩いていた時、少し後ろを歩いていた人がず~っと『熊除け』をガランガラン鳴らしっぱなし。
周囲に人が居るならそれ程警戒しなくても………音に辟易してしまい、予定外の場所で音が聞こえなくなるまで休憩としました。
『パ~ン』も他人には不快に聞こえるかもしれないので、人が居る時は使わないですけど。

『艫岩』と呼ばれる『絶壁の縁』に辿り着くと、以前は『御堂』が在ったらしいのですが、今では名残として『柱の基礎石』だけが残されています。
岸壁の窪みには修業の後でしょうか。


『石積』や『御札』などが残されています。
此処で一息。凍らせたペットボトルの水でタオルを濡らし、汗をぬぐいます。
普段、家では『ハイボール』を飲みますので、炭酸の『1ℓのペットボトル』がゴロゴロ。
空きボトルを洗ったら『水』を6~7分目まで入れ、冷凍室に斜めになるように寝かせます。
1日凍らせただけだとすぐ溶けてしまいますので、出来れば2・3日は凍らせます。
山行きの直前に空間部分に水を満たし、持っていきます。
夏場、日帰りで2本。タオルで巻いてリュックに入れます。背中の冷却効果も抜群。
勿論冷たい水を飲めますし、タオルなどを湿らせることも可。
更には万が一の傷口の洗い流しや、冷却用にも使えます。
『ペットボトル』には決して直接『口』を着けないでね。
思わぬ『菌の繁殖』に繋がる可能性が在ります。
だからハイボール用炭酸ボトルが便利、しかも臭いもしないですからお勧めです。
氷がどんどん解けるから、飲んでも無くならないです。
で、もし飲み切っちゃったら水場で補充。

『湧き水』は、コップなどが置いてあればまず『飲用可』ですが、沢を流れてくる水『沢水』は、上流部に『民家』『牧場』『スキー場』『山小屋』等々の『生活圏』が無い事が絶対条件。
『非常時』以外では飲む事をお勧めしません。何処で『菌』や『農薬』『汚水』が混入しているか分かったもんじゃ無いです。
水を汲みに沢に降りる時も、道が無いところではかなりの危険行為に繋がりますので要注意です。