ホントは海岸の『白い砂』と『松の緑』のコントラストが、互いに引き立てあう景勝の事を云いますが。

玉砂利で覆われた広場には、『ゴミ』どころか『葉っぱ』一枚落ちていません。
『能舞台』の裏に植えられた松が風にそよいで実に清々しいです。

更に進んで石段の奥、注連縄を潜りまして。
『天照大神』の祀られた『本殿』は『礼拝所』の更に奥、一般人立ち入り禁止の聖域です。

500円を収めて『焚き上げ護摩』の『祈願木』に祈願文を書きます。
『新型コロナウイルス』が一刻も早く収束します様に。
世界から戦争がなくなります様に。
などとあれこれ考えた挙句に書いたのは
『商売繁盛』 (だってスペース限られてるんだもん)

白い砂利に付けられた『箒目』も鮮やかです。(熊手で付けるのに箒目?)
左右には『右近の橘 左近の桜』の垣根に囲われた桜です。
『雛飾り』でも最近は、向かって左が『お内裏様・男性』のパターンが多いですけど、正式には向かって右側です。
結婚式が洋風になってきた為、エスコートの関係で男性が右、女性は左になってきました。
『宮中行事』などでも『男女平等』の考えから臨機応変みたいです。
警護する『左大臣・右大臣』も『お内裏様・男性』に近い方が位が上。
来ている服も『左大臣』は『赤系統』と決まっています。
そもそも警護の為に弓・刀を構えているのですから、♬赤いお顔の右大臣 なんて事したら即クビですね。
ハイ。無駄な知識をひけらかしてみただけです。