中学生になった時、長野県下の割と詳しい地図帳を貰った。
天竜峡に合流する川『万古川』や真田の里の『千古滝』なんてのを見つけてはアンダーラインを引いていた。(呆れる位の馬鹿だねぇ。)
因みに『千古』は『せんこ』ですから。

数台停められる駐車場があり、河原までものの数分で降りていける。
トイレ、水道無しです。『おにぎりタイム』は国道沿いのコンビニ、町営温泉施設の売店などをご利用して入手して下さい。

案内看板は取り敢えず飛ばし読みにでも読んでおきます。
特に『地図』などが描いてあれば『スマホ』で撮っておくと後で確認したい時に役立ちます。
江戸時代には『富士見温泉』が滝の傍らに在ったんですと。
滝の上に『ベン天』とカタカナ表記がありますけど時代考証を突っ込まない様に。
右上に描かれた交通の要所『横尾』集落から『物見遊山』がてらの絶好のロケーション。そりゃ賑わったんでしょうね。

『滝つぼ』は大分堆積したのか広い河原になってしまいました。
崖の上には前出の『御堂』が見えます。
白さが目立つから『石灰岩』でしょうか。柔らかいから『甌穴』が出来やすく、又『浸食』されやすいのかも。
後、何百年後には只の川かも知れません。
西側には急峻な山肌が迫っており、午後3時にはもう日が陰っています。
滝つぼを正面に見据え、ぼ~っと見つめていました。
マイナスイオンをたっぷり浴びて、リフレッシュ完了!
岩の上に『石の祠』があります。
『弁財天』とありますので遠くから一礼。
『金運UPしますように。』