『この道を行けば どうなるものか 危ぶむなかれ』
我が心の師『アントニオ猪木』さんで有名になった『一休さん』こと『一休宗純』の詩『道』(『一休さん』作の根拠は無いそうです)
オフロードバイクに跨っている時のこーちゃん。
『この道を行けば どうなるものか 行き止まりだったら戻ればいいじゃん』
とばかりに林道を駆け上がっていく。
人気のない林道を走っていて時々出くわすのが『一般車立ち入り禁止』の看板と『チェーン』などのゲート。
たまたま開いていた『チェーン』と看板が無いのを確認し山の中へ。
この手の『ゲート』を設置しているのが『営林署』の場合は特に問題は無いのだが、『材木商』などが伐採・出荷の為に造った『道』の場合チョット勝手が違ってくる。
心当たりありません?なんでこんな所に閉鎖された林道が何て事。
伐採業者は『木』を切り倒し、『枝打ち』して運び出します。
山に残されたのは『木の根っこ』と枝打ち後の『枝』 山は『はげ山』と化します。
そんな『はげ山』を待ってましたとばかり買い入叩く企業。
『太陽光発電業者』です。
倒産したゴルフ場など瞬く間に『メガソーラー発電所』と化してしまいます。
先の『はげ山』なども『陽当り』さえ良ければ一面に『ソーラーパネル』が設置されてしまいます。
問題は『雨』 山に森林が育っていれば降った雨が『枝葉』を伝い、『下草』や『苔』が水を貯え、徐々に地面へと吸収されていきます。
やがては濾過されて水が『湧き水』や『温泉』となって『人』に還元されます。
『太陽光パネル』に降り注いだ雨は表面を流れ、『水流』となって『道路』や『山肌』を流れます。
その時『枯葉』や『小枝』を押し流し、『側溝』を詰まらせ溢れだします。
一度流れ出してしまうと『土石流』となって、最悪『土砂崩れ』や『河川崩壊』を招きます。
2019年の台風19号も佐久地方に甚大な被害をもたらしました。
今年も強力な『台風9号』が九州に接近しつつあります。
山を守り森林を守る事が必要な時かも知れません。
てな事考えながら途中。

こんな形の『木』を見つけました。
オイオイ。何があった?