『大柏山・信綱寺』は『曹洞宗』のお寺です。
『禅』に修行を見い出す宗派は他に『臨済宗』が在ります。
『曹洞宗』は一般庶民に寄り添い、『臨済宗』は武家社会などに広まったそうです。
「この道を行けば どうなるものか 危ぶむ無かれ………」で始まる『アントニオ猪木』さんのマイクパフォーマンスの『道』 実は『一休禅師』の作です。(違っていても責任持てません)
時の将軍『後小松天皇』(北朝・足利家)と南朝・藤原家の娘『伊予局』の間に生まれた『一休さん』 今なら『皇太子』の扱いですが、禁断の恋だった故に世間に知られてはマズいと『禅寺』に預けられます。
身辺護衛担当『蜷川新右衛門』さんも実在の人。将軍家側近の超エリートです。
子供のなぞかけ問答に負ける訳ないんですけどね。
因みにアニメ『一休さん』の母上様、同時期『峰不二子』も担当してた声優さんです。
『座禅』では足を組み、目は半眼にして頭の中を『無』にします。
『福井県・永平寺』で『座禅体験』出来ますが、難しく考えることなく先ずは体験してくださいとの事でした。
『膝』に疾患を持つこーちゃん、足は組めません。それでも良いんですと。
『禅堂』を持つお寺なら案外気楽に体験させてくれるみたいです。
お試しあれ。『警策・きょうさく』でバシ~ん。なんて修行僧だけですから。

石段を登り、門を潜ると中庭は光に溢れていました。

『多宝塔』『灯篭』『香炉』『お釈迦様立像』そして何より枯葉一枚落ちていない中庭。
厳しい修行の賜物です。

トタンの覆いの下に『茅葺屋根』そして『梁』には『六文銭』が見えます。
『真田信綱』の位牌寺として建立された『信綱寺』 まだまだ続きます。