鳥居の扁額には『大六尊天』と書かれてあった。
『大六尊天』 聞き馴染みの無い言葉。ふと思い当たったのが『第六天魔王』
『織田信長』が非道の攻略を繰り返していた時、『バテレン』の着るような『ロングコート』を羽織り、自らを『第六天魔王』と呼んでいた。
『第六天魔王』 仏に近づこうと修行している者の邪魔をする邪神、いや『邪心』
人間には『煩悩』と呼ばれる『欲』が在り、これを断ち切ろうと修行をするのだけれど、ふとした瞬間に『欲』に負けてしまう場合がある。
俗に言う『魔が差す』 この『魔』が『第六天魔王』(※個人の感想・解釈です。間違っているかもしれませんのでウィキペディア参照)

鳥居を潜り、参拝をと思った時、軒に掲げられていた看板が目に入った。
『当寺 第六大魔王 宝暦六年………』 『大魔王』の言葉に慌ててスマホをポチポチ。
おそらく『織田信長』に畏敬の念を抱き、『祟り』などを恐れて建てられたものと考えられます。
なんだかムズムズした感じがして、『早く離れた方がいいよ』と警告しているみたい。
ひょっとして『マイナスのパワースポット』なのかもしれないので『お賽銭』だけ挙げてそそくさと離れる。
なんだかスッキリしない気持ちで『アジサイの道』(残念ながら開花前)を下って『信綱寺』へ。

橋を渡ると大木の根元に『警告』と書かれた紙を発見。
『スズメバチ注意』ですと。急いで通り抜けて(故に写真無しです)………えっ?何?
そこに待ち受けていたモノとは? 次回です。