おたっちう

 

 『真田氏本城』を歩いていて見つけた『おたっちう』を探して『縁切り地蔵』を発見。

 

 『病気・貧乏神』との『縁切り』をお地蔵さんに願掛けしまして、戻ろうと後ろを振り向いたら『お婆さん』が手押し車を手にしながらじ~っとこっちを見ていました。

 

 えっ? 集落では誰一人とも逢わず、更には『TV』や『エンジン音』などおよそ生活音がしなかったので背後に人がいた事にビックリ。

 

 さては『気配』を消して近づいた? 『忍』?

 

 などと漫画的演出が一瞬頭をよぎりましたが、怪しまれない様ににっこり笑いながら

 

 「おたっちうを探しています。此処がそうですか?」

 

 「縁切り地蔵って書いてあんだろうが」

 

 「どこにあるか知ってます」

 

 「下の道曲がって暫く登ると看板がある」

 

 「おたっちうって何ですか」

 

 「ホントはおたっちゅうって云うけど知らん。石碑が在るから行ってみろ」

 

 手押し車に仕込んだ『刀』でも出されたらたまらんと身構えていましたが、そっけない返事の後、すたすたと歩いて行ってしまいました。いや『手押し車』でも要らんでしょ。

 

 きっと『お頭』に「どんくさそうなので問題なし」とでも報告しているのかも。

 

 正直『忍者もの』大好きです。

 

 『カムイ』に始まり『南総里見八犬伝』『真田十勇士』『あすか』から子供と観た『忍たま乱太郎』最近ではパチスロ『バジリスク』などなど。

 

 日本各地に『忍者の里』と呼ばれる地が在ります。

 

 超有名どころでは『伊賀』と『甲賀』、長野県では『戸隠』『真田』

 

 その他各地の有力武将は、敵対する武将に対して『諜報活動』をさせるべく『忍者』を養成。奥深い山里などに『忍者養成所』を秘密裏に建設し、並外れた能力・体力を身に着けさせた。(ハイ。漫画の読みすぎですね)

 

 『武田信玄』曰く。『人は堀 人は石垣 人は城』

 

 『武田信玄』は強固な『お城』を築城せず『躑躅ヶ崎城』に暮らしていたが、周囲を取り巻く『田畑』で従事していた者は全て『忍者』並みに鍛え抜かれた者であった。

 

 『よそ者』が『躑躅ヶ崎城』に近づこうものなら一挙手一投足見張られ、不穏な動きをしようものなら日ごろから研ぎ澄まされた『鎌』でバッサリ。(ハイ漫画の読みすぎです)

 

 このブログは脱線がかなり多いです。悪しからず。

 

 

 『googlemap』がやっと認めた『おたっちう(婆ちゃん曰くおたっちゅう)』の登り口をようやく発見です。

 

 この辺りの地名を『十林寺(旧表記十輪寺)』と云いまして、以前は『十輪寺』と云うお寺が在ったそうです。

 

 日の当たる斜面に無造作に石像が置かれていました。

 

 

 朴訥な彫りは素人が彫ったものでしょうか、しっかり手を繋いでいます。

 

 道教由来の『庚申塚』なども見受けられます。(こう云う処が良く解らん)

 

 さて民家の物置脇を通って。