『かんてんぱぱ』でつとに有名な『伊那食品工業株式会社』
本社前の駐車場にはさぞ役員用の高級外車がズラ~リかと思いきや、あれ普通の車ばかり。
いや地下に重役専用駐車場とか在るのかも知れませんけど。
『寒天』は海藻の『天草』から造ります。
海藻ですから海辺が有利な筈、なのに『長野』の山の中ですよ。
輸送費だって馬鹿にならない。
『諏訪』周辺では冬の冷え込みを利用して『棒寒天』を造ります。
造り方は至って簡単。『天草』を洗って水で煮出し、型に入れて冷ますと『心太・ところてん』が出来ます。これを寒気に晒して凍らせます。
『フリーズドライ』のはしりですね。
昨今は冷え込みが緩く、上質の寒天を造るのが大変だとか。
『かんてんぱぱガーデン』の隣には『肥料プラント』が在り、上質の肥料をお手頃価格で購入できます。
実はこの『肥料』煮出した後の海藻を利用して作られています。
その『肥料』を使って『フラワーガーデン』の草花を育てています。
(写真無いからストリートビュー参照)

『玉屋商店』で育てている花は『朝顔』と『サボテン』(小学生でも咲かせるっての) 肥料もやった事無いなぁ。

ペット連れで散策してた人がお店に入る時、ペットを繋ぐ為の柱。
マットが敷いてあり、近くに水も在ります。
こんな所に『気配り』があふれていますね。
もう一度『気配りのすすめ 鈴木健治著』読もうかな。